八卦

3. 離(り) -易経・八卦-

2020年8月18日

離(り)について

キーポイント

☲(離・り)は「火」を表します。上爻下爻の陽が中爻の陰をはさんでいる様より「外は明るく、中は暗い」といった火の事象を見て取れます。

 

性質

☲(離)の爻の並びが「2つの離れているものが1つのものをはさんで向かい合う」という状態であるから、離別・離散などの「離」の意も持ち合わせます。火元から離れてほかに燃え移っていく火のように、「離」は何かから離れていく一方で、別の何かにつくという性質を表しています。

 

象意・関連ワード

太陽、明、智、学問、心、熱、光、美、名誉、装飾、発見、文章、移、性急

 

離の占考

方位

 

十干・十二支・九星

十干:丙、丁

十二支:午

九星:九紫火星

 

天象

晴天、猛暑、暖かい日

 

季節

 

時間

午前11時から午後1時までの2時間

 

人物

次女、中女、美人、貴族、文化人、芸術家、学者、有名人、芸能人、警察、裁判官、革命家、新聞記者

 

性格

博学、目立つ、多情、見栄っ張り、移り気、逆上、派手、浮気

 

人体

目、神経、血球、乳房

 

動物

雉、孔雀、熱帯魚、かに、えび、貝類、蛍、蝶

 

事物

美術品、絵、文書、印刷機、めがね、カメラ、電気器具、意匠、マッチ、ライター

 

場所

陽当たりがいい土地、名勝地、華やかな街、図書館、裁判所、警察署、学校、灯台

 

状態

美しい、明るい、熱い、乾いた、中が柔らかい、くっつく、センスのある、上がっていく

 

易数:三

五行(火):二、七

 

赤色、紫色

 

物価

上昇傾向だが浮動あり

 

病気

目の疾患、心臓・血の諸病、神経系統の疾患、やけど、乳房の疾病、便秘、熱

 

病勢

熱が上昇する、急激な変化、不安定

 

(参考:鹿島秀峰「現代易占詳解」ほか)

 

  • この記事を書いた人

しんのすけ

1986年、愛知生まれ。アメリカの大学卒業。金融危機下でなんとか就職するも、会社の歯車として働くことに疑問を感じていた。その後「やりたいことをやる」という信念のもと、現在に至るまで7社5職種+独立・起業のキャリアを経験。プライベートでは易学の研究や中国語の勉強も。台湾が大好き。

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